店長からの一言
薄手のさわやかな、ピンク色のコットンワンピースが夏らしい、旅行帰りという彼女。 穏やかな、やさしい微笑みをたたえ、きちんとした姿勢で受け答えする姿、指の動きの所作、滑舌が良いのにしっとり響く声も、耳に心地よい。 彼女を目の前に接しているうちに、自分の体温が上がっていくのが分かりました。 彼女から放たれているあらゆる見えるもの、見えないものに、私の身体が反応していく。 身体の熱が渇きを呼び、本能が女性を渇望し始める。 目の前の女性を、「手に入れろ」という指示が脳から発せられている気がしてきます。 彼女が醸すもんわりとした芳香が、辺りを濃く染めていく。 視聴覚と鼻腔を支配され、 残る味覚と触覚を満たしたくてたまらなくなる。 たった一枚の薄手のワンピースなのに、裸体が、まだ、まだ遠い。 男をケモノに変える魅力。 お店を始めて3年半、ここまで衝動に駆られた女性はいませんでした。 あらいる美辞麗句を惜しまず並べても、彼女を上手く表現できません。 私自身が体感したこの気持ちをお伝えすることで、実際に逢ったその時を妄想していただくのが、最も彼女のことを写実的にお伝えできるかと思います。 豊穣を祝う宴に、奏でる名曲。 北條かなでと名付けた意味を、存分に味わってください。